子供の矯正のメリット・デメリットと種類 - 歯並びを治す小児矯正について

子供の歯ケア筆記 - 子供の歯を健康に育てるために必要な知識
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『歯並びを治したいけど目立つ装置を付けたくない』という方、気付かれにくいマウスピース矯正治療をしませんか?マウスピース矯正は広島廿日市にあるナタリーデンタルクリニックにお任せください。

【子供の矯正】

将来の歯並びを左右する小児矯正

子供の矯正に大切なのはいつ開始するか?そしてどんな種類の治療を行うのか?です。お子さんの将来のことを考えれば、歯科矯正は非常に大切な治療となります。いったいどんなメリットやデメリットがあるのか良く知っておきましょう。

子供が矯正の開始時期はいつが良い?

子供の矯正治療のもっとも良いタイミングは「永久歯がすべて生えそろう前」に行うのが良いと言えます。乳歯の頃から検査や治療を開始しておけば、永久歯の抜歯といったリスクを回避することができ、自然な形で矯正を進めることができるからです。

小児矯正は2段階で行います

小児矯正の時期

メリットとデメリットについて知りましょう

メリット

・小さいうちに矯正を行っておくことで、将来の治療の必要がなくなる

・矯正の期間は歯科に通うことになるので、一緒に虫歯の予防についても対策ができる

・アゴの成長を調整することで、治療が成功しやすい

・もしも大人になった時に再度矯正を行うことになっても、期間や結果に良い影響を与えることができる

・矯正を行う際に、抜歯の可能性を低くすることができる

デメリット

・矯正装置を使用するため見た目が悪くなり、本人が非協力的になってしまって良い結果が得られない場合がある

・アゴの成長が終わるのまで治療を続ける必要があるため、人にもよるが15歳くらいまでは経過観察を含め、長い期間が必要となる場合が多い

・矯正中は虫歯へのリスクが高まるため注意が必要となる

歯根吸収という歯の根っこが溶けてしまう症状が希に起こってしまう。重篤な場合には矯正を一旦中止し、歯を連結・固定させる治療を行う必要がある

・小児矯正を行ったとしても、大人になってから再度治療が必要となる場合がある

子供の矯正の種類

種類

特徴

ムーンシールド

3歳児からでも使用可能なマウスピース型矯正装置です。受け口の治療の際に使用します。舌の力と顎が成長する力を使い、自然な形で反対咬合を矯正するのが特徴です。就寝時に使用するだけで効果を得られます。

T4Kトレーナー

就寝時や在宅中の約1時間程度の使用で効果が出るので、外出時に装着が不要となり、小学校低学年のお子さんにも導入がしやすい矯正方法です。呼吸や舌、口腔周囲筋の成長を正しく導き、顎の成長を促進することで早期の改善が見込めます。

マイオブレース

T4Kトレーナーでの治療後に使用される装置です。混合歯列後期~永久歯列前期に組み合わせることで、綺麗で安定した噛み合わせにすることができます。

クワドヘリクス

弱い力で少しずつ上あごの歯列を側方拡大します。固定には専用の接着剤を使用するので取り外すことができませんが、慣れてしまえば問題ありません。

急速拡大装置

上顎にある骨の継ぎ目に対して拡大を行い、骨全体を大きく広げる装置です。期間が短いことが特徴です。はじめは大きな違和感を覚えますが、徐々に慣れますのでご安心ください。

ヘッドギア

大きな装置をつけるので見た目的に問題がありますが、続けていただくことでかなりの効果が見込めます。主にマルチブラケット治療の際の臼歯の遠心移動や固定、強化、上顎前突に使用されます。

bimler

就寝時のみの使用で良いため、痛みなどが少ないことが特徴です。上顎前突・叢生といった症状をお持ちのお子さんに対して有効です。

一口に小児矯正と言ってもさまざまな段階や種類があります。一人一人に合った治療法を行うことが重要となります。

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